小説家 2021-06-28 12:03:07 |
通報 |
名前/ 雨霧 泰六 -Tairoku Amagiri-
年齢/ 32歳
容姿/身長180cmの長身で、軽いパーマのかかった艶のある黒髪。前髪は目元にかかる程の長さで、左右に分けている。雪のような白い肌ですらりと鼻筋が通っており、いかにも女性受けしそうな顔立ち。ぱっちりとした一重瞼で温和な表情を浮かべているが、見つめていると此方が見透かされるような琥珀色の瞳が印象的。
菱模様が刺繍されている紺の着物に白銅色の帯を締め、懐には露草が描かれている扇子を忍ばせている。 黒足袋に鼻緒が白色で灰色の下駄を履く。日や気分によって着物の色を変えている。
このように、和装が普段のスタイルであるが、襟付きの白シャツに暗緑色のベスト、黒色のスラックスを着用し、洋服で過ごす時もある。
性格/好奇心旺盛な性格でのんびり屋。飄々とした雰囲気を持ち、浮世離れの印象を受ける。遠回しでどこか変わった物言いをし、他人に本心を明かすことは少ない。一人称は「僕」で二人称は「君」。東雲先生のことは尊敬の意を込めて「先生」と呼び、敬語で話す。
古書の収集癖があり、特に珍しい初版本や華美な装飾が施されている表紙の本を集めるのが好き。古書店「胡蝶蘭」の主人であり、普段は自分で淹れた紅茶を飲んで本を読み漁っているか、古書店街を散策している。本人曰く、「遊びなんかじゃあ無い。僕は仕事をしているのだよ」
備考/夕刻には早々店を閉め、数分歩いた所にある東雲先生の邸宅にて住み込みで世話をしている。
中学時代に作品群と出会って以来、大作家:東雲藤吉の熱狂的なファン。たおやかな言葉で紡がれる作品と、先生の人間性に惹かれており、落ち着いた態度を取っているものの、密かにその熱意は滲み出ている。
先生の元で奉公する自分は幸運だと思っており、時に先生から厳しく叱られながらも仕事に精を出し、家事や掃除、作法を身につけてきた。
トピック検索 |