>クロエ様 お褒め頂き恐縮です。 (ふ、と珍しく口角を上げ一礼すると同時に、失礼します、と勧められた席へ腰を落とし。此処は主の言葉に甘えて、早速レモネードの入った綺麗なグラスを手に取り口許へ。そのままグラスを傾け、喉へと流れ込んでくる冷たく冷やされたレモネードは、疲れていた身体へと染み渡る。そのままクッキーも一口齧っては感想を伝えようと) 流石ですお嬢様、文句の付けようがない程美味しゅう御座います。