不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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へ…、あ……良いと思う、凄く…。私は__
(機嫌良さげだったはずの様子から一変、何処か素っ気く返されると知らないうちに何か気に障るようなことをしてしまったのだろうかと不安が過り。僅かに眉尻を下げて様子を窺ってみたところ、指先に感じていたはずの温もりがふと消えては思わず確かめるように視線を落とし。何も持たない手元を見て漸く先ほどまで己がどれほど思い切った行動を取っていたのかを自覚して、赤らんでいく頬を隠すように顔を俯かせ。振り払われなかったことだけが唯一の救いだが、嫌な思いをさせてはいないだろうか、気味悪がられてはいないだろうか。そんなことばかりが浮かび上がり意識を半分持って行かれてか、彼の言葉に慌てて反応したはいいものの間の抜けたような声を上げてしまい、気恥ずかしさに熱の冷めぬ頬を悪化させると咄嗟に袖口を緩く持ち上げて隠しながらも彼が選んだ紐にはしっかりと目を向けて小さく頷いてみせ。己は灯乃へ何か__そう思い品物の方へと視線を移した先、柑子色の紐を見つけるや否やそっと手に取り、文字を綴ること自体が幼い頃以来なため、そう簡単に誰かに手紙をというのは難しいだろうと思うも。もし、いつの日か、誰か宛に手紙を書くとすれば先ず誰に__深く考えるよりも早くぱっと浮かんだその相手にそうだろうな、なんて落ち着いて優しい笑みを零し)
これにしよう。…私も手紙なんか書かないけど、いつか……私が書いた手紙を灯乃に届けてほしいなぁ…
(/彼と一緒に食べるのが一番美味しいと思っているはずなので、二人で仲良く美味しいものをたくさん食べてほしさがむちゃくちゃあります…!穏やかに過ごしていると仲の良さがより出ていて、と、尊いなと…。シリアスな場面というのも彼ららしさがありますし、ほっこりと過ごしている時にというのも可愛さが…*´ `*クールビューティーだなんて、そんなそんな…!不死川さんこそ、顔立ちや睫毛の長いお目々が凄く素敵です…。彼には本当に、とても大切に思ってもらっていて…自分は一体なにを返せばいいんだろうかと悩んでいそうな羽沢が目に浮かびますね。分かります…!!知性も理性もなさそうだなんてお鼻の良い後輩くんが言っていましたが、むしろ知性と理性しかなさそうな(?)そんな噂を聞き付けたからかい柱さまが、更にお話をもりもりと…。)
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