不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
通報 |
や、別に待ってねェ……、あ゛…?
(町を行き交う人々の影に彼女の姿は見当たらず、勝手な想像の中でも普段通りの佇まいに隊服姿だけしか思い浮かべられないまま。曖昧にぼやけたイメージだけを意識の隅に置いて相手を探すうち、視界の外から聴き慣れた彼女の声が遠慮がちに届くとほっと一息つき。己もまさしく今来たばかりであり彼女が案じないよう簡潔に否定だけ、しかし既に思考は何処へ行こうか何をしようかと今日これからの楽しみばかりで振り返り。が、声の方へと向き直ったその瞬間、立っていたのは過去記憶の姿とも想像に思い描いた姿とも随分違った彼女。氷の名を思わせる水色の衣は青空の下照り映えて爽やかに、彼女の白い素肌に良く似合う。何より目を奪われたのは艶やかな結い髪と小さく煌めく花の装飾。見慣れない彼女の私服は普段と雰囲気が違い、驚きから思わず言葉にならない声を漏らし__と己に言い聞かせようとするのだが、落ち着かない心臓の速まる拍動の音は驚きだけではないとは自覚して。鬼殺隊で見る限り、逞しく刀を振るう彼女の不敵な表情は好ましく目には映るものの、あまり他人の見目形を気にして過ごしもしない己にはそれ以上も以下も考えられず。しかし町中に出て改めて彼女を見てみると、その辺りを歩く女性達よりも余程目を引く気すらしてしまい不躾にも丸めた目で見詰め続けて。改めてその隣を歩くのだと思うと妙に照れくささが込み上げて、素直に褒めれば良いのだが咄嗟の状況では上手く言葉を紡げず視線を逸らしつつ、回りくどい物言いで先程の挙動不審の言い訳をして)
誰かと思ったァ…いや…悪い意味じゃなくてよォ。…何つーか、いつもと感じが違ェからァ……
(/よりにもよってど真ん中なんですよね…その先に進めない羽沢さま可愛すぎてにやにやします…!夏場は夜眠る時に蚊帳なんてのも楽しそうですよね。二人で狭いと騒いだり蚊帳を閉めるのが面倒でどちらかに押し付け合ったりと…*´`*あああ分かり合えて嬉しいです…!同じ道の繰り返しで徐々に焦りが出てきそうで良いですね…。町並みが綺麗な分危険度高めで不穏さにドキドキです…!楽しみ全部叶えていきましょう…ッッ…!
お褒めの言葉嬉しすぎます…また羽沢さまの朝支度も尊くて尊くて…。不死川との休日に色々考えて下さったんだなと…!!とりあえず甘味処からのお買い物の流れかなと思うのですが、他にやりたいことも思い付いたら遠慮なくぶち込んでいきましょう◎)
トピック検索 |