不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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…目と口ってどうやって___
(普段より心穏やかに過ごせていた療養生活ではあるが、何処か物足りなさを感じていたのは一度や二度のことではなく。一体何が足りないのだろうかと思っていたところ聞き慣れた荒い口調を耳にしては、身の危険が迫っているにも関わらずこれだと言わんばかりに瞳を煌めかせて満足げな顔をしたのはほんの一瞬のこと。髪を掻き回していたはずの彼の手に力を加えられていくと少し調子に乗りすぎたかと反省しつつ、このまま頭蓋骨が割られてしまいかねない状況とそんなはずがないだろうという冷静な思考とがぶつかり合い。妙なところを拾ってしまえば冷静に返しながらも、薬湯に濡れ垂れ下がっていた前髪を持ち上げた途端に漸くと見えた彼の整った顔立ちに思わずじいっと見つめ。会話の際にはなるべく目を見て話していることもあり特別珍しいことではないのだが、こうもまじまじと見ることは当然なく。だからだろうか、新鮮味は感じるもののそれ以上にもう少し見ていたいような。目や鼻と辿るように視線を移していては、ふと大人しくなった様子の彼に不思議そうに首を傾けて問いかけようと口を開きかけたところで漸く隊士達の視線に気付き。腕を掴んだ手はまだ良しとして、じゃれ合うように髪に触れたこの手は__ゆっくりとその手を下ろしながら気恥ずかしさからほんのりと赤みを帯びた頬を隠すように顔を俯かせ)
……
(/綺麗好きではなさそうですし、面倒くさがっていそうですが…虫が出て来てしまわないようある程度はお掃除していそうな…!筆が床に、なんてことになってしまわなければいいのですが。間違いなく根掘り葉掘りと聞かれてしまいそうですね…!手紙が届いたことへの嬉しさを感じる間もなく助けに行かなければ…!普段冷静な彼なので、きっとよほど危険な状態なのだと直ぐさま駆け付けることでしょうね。な、何ともアツすぎる展開…ドキドキが止まりません…*´ `*わぁ、ありがとうございます!!そのお言葉が日々の活力になります…。)
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