不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
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__そっか、兄弟がいるんだ…
(まるで幼子のようだと思われていないだろうかと少し気にはなりつつ、特に指摘されるようなこともなく。彼が珍しくも自身の話をし始めたことに少しばかり驚きはしたものの、それを表に出すようなことはせず向き直ってただ静かに耳を傾けていれば、ふと誰かから聞いた鬼殺隊にいるという彼の弟の存在を思い出し。話に聞くと外見的にか内面的にかよく似ているらしく、一度は会ってみたいものだと穏やかな表情を浮かべ。弟達、という言葉から他にも兄弟がいるのは確かなのだが、ほんの一瞬曇ってしまった彼の表情には一抹の不安が過り。一度は掛ける言葉を選ぶが、彼の話から悲しいばかりの記憶ではないことは確かで。深く掘り下げるようなことはしないにしろ、過去がどうであれその記憶の中にはきっと明るい表情の彼と兄弟がいるはずで。それならせめて己だけは、また古い記憶へと戻してしまわぬように_と柔らかい笑みを零し。伸ばした手の指先を星の海をかき混ぜるようにゆったりと動かして、名残惜しさを残しながらその手を下ろし。夜目が効く、知性がある、その何れかどちらかを持つ鬼の可能性が高くあれほど警戒していたというのに、既に姿を見せている敵の存在にはまるで気付く気配すらなく。辺りの花々へと視線を移そうとしたところ、ふと自身の立つその場の真下に何かを感じて視線を落とし。無意識のうちに一歩後退しながら念の為彼に伝えようと口を開いた途端、道中で見かけた不気味なほどに美しい花と類した花々が地から勢いよく顔を出し思わず目を見開かせて。突然のことで油断していたこともあり直撃こそ免れたものの、咄嗟に身を守るように出した右腕に花びらが僅かに掠め)
………不死川、何か___っ!
(/優しいお言葉をありがとうございます…。お相手さまももしもそのようなことがあったとしても、どうかお気になさらないでください…*´ `*それは恐らくお互いにではないかなと!不死川さんも言葉よりは態度というか背中で語るような方なのでは…と勝手ながら思っております。寝相によっては布団を離した意味がない距離感に…なんて妄想が膨らみます!確かに彼ならやりかねないような気も…羽沢は指摘こそしないものの、視線はあちらこちらへ泳がせていそうですね…。そんな彼女も普段は隠している素足を案外無防備に晒しているやも…!寝癖はいたるところが跳ねていたりしていそうです!不死川さんの寝癖を見て思わず笑ってしまいながら弄ったりしているのではないかと…!しばき倒す…!?後が怖いような気も…ですがその時はきっと、問答無用で制裁を下すことでしょう!制御できているのかどうかは何とも言えませんが、やられたらやり返すぐらいの切り替えは女性陣の中で断トツかなと…!正直に羽沢にお願いしたいとお伝えしたらしたで身の危険がありますし…きっと他の隊士さん達にも風柱さまが応援に、という情報がいくことでしょうね…。そして如何に羽沢を向かわせられるかと打倒風柱さまへの挑戦が始まり…!
お気遣いありがとうございます…!早速描写に取り入れさせていただいたのですが、攻撃の解釈違いや遣りづらさなど何かございましたら何なりと*''*)
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