あぁ、俺もだ(無邪気な笑顔とぎゅうっと抱き付いてくるその様子がまるで子どものようで頬を緩めながら同じ気持ちだと伝え。そして相手が離れてギルドのドアを開き入るその後ろをついていくように入れば初めこそ相手への羨望や称賛の声や視線が多かったが自分を見るや、金狂いが来たぞ、何で金狂いがあの人と一緒にいるんだ、といったザワつきへと変わり行くのを平然と気にしてないと言いたげに周囲への興味を示さず)