後輩×先輩no.3

「…っ、此れで満足か。」
身動ぎ、照れ隠しか不服そうな目付きで述べて。

『まだ満足してません』（ふりふりと頭を横に振ってもっともっととねだって『先輩がしてくれないなら俺がご褒美として好きにしてもいいですか？』と述べ

「何言って…好きにするとか。見合ったご褒美、って言ったの誰だよ全く…」
好き勝手に述べられ、此方も此方でふるふると首を振って。

『足りないですー...』（唇を尖らせてむうっとして拗ねたようにしつつ『俺があんなに集中するのはすごいことなんですよ、あと丸もたくさん貰えました』と自己アピールをしていき

「…じゃあ、何して欲しいんだよ。言ってくれねぇとわかんねぇ…」
彼の自己アピールに、折れるように返答して。

『んー...ディープキスです』（にっこりとしながら深いキスが欲しいと強請って相手の反応を伺い

「…分かった、」
不本意そうながらも、相手の顔を掴むように手を添えれば、口付けを施すと舌を咥内へ侵入させ、絡めて。

『...やっぱりいいです』（相手が自分の言った通りにしてくれれば一度は目を閉じてみを任せようとするもすぐに離れて上記を述べ

「…なんだよ、良いのか。」
自身も後退りつつ手の甲で口唇を拭えば、瞬きをして。

『...勉強します』（どこか寂しそうにしながら起き上がり勉強机の前に座ってペンを持ち無理やり集中しようとワークを進めて

「…偉いじゃん。」
少し心配になるも、頬杖を突きつつ見守って。

（集中して一気にワークをこなして丸付けをすれば少し間違えてしまったところを復習しつつペン回しをしてつまらなそうにワークを眺めて

「つまらなそうな顔してんな。」
自身は別で自習をしているも、相手の顔付きに気付けば声を掛けて。

『つまんないです』（ワークに目をぼーっと向けながらつまらなそうな声色で呟いてペン回しを続けて。どこか他ごとを考えている様な感じで

「そんな調子で勉強しても身に付かねぇぞ、あんま無理するな」
相手の頭上へ手を伸ばし、軽くぽんぽんと撫でて。

『そうですよね』（相手の言葉に使えに突っ伏してワークに?を乗せて『先輩』と呟き

「そうだぞ、…疲れたろ、来いよ。」
相手の様子に見兼ねて、膝を軽く叩き示し腕を広げて。

『...ハグは俺がして欲しいからしてますか？』（腕を広げられれば俯きながら呟き

「はぁ…ちげぇよ、言わせんな膝枕だ。」
溜め息を吐きつつも、言葉にして。

「はぁ…ちげぇよ、言わせんな膝枕だ。」
溜め息を吐きつつも、言葉にして。