主 2021-05-12 12:35:05 |
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>15 先輩
ありがとうございますー!……って、わわ!ちょっと待ってくださーい
( 彼の口から出てくる言葉はなんだって自分を肯定してくれる、と何も疑いもせずに照れたような笑みを浮かべ。しかし頭に感じた違和感には不意を突かれたようで、ポカンと口を開きその軌道をなぞる様に自身の手を動かしていると彼の姿は視界から消えており。置いていかれるのはいつもの事、ケースとスクールバックを掛け直ては背中を追いかける様大股で駆け寄り。そして、最後の一歩を大きく跳ねるように踏み出し彼の隣をキープして。 )
ワープ!へへっ、なんちゃって
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