ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄様
張「…なーるほど、そーやったんですな…。そら、そっか…。ってンン??」
(互いに関わらないように…て…そっか、あそこも明治政府の関係者と通々やし…迷惑かけるから~とか何かな、志々雄様なりに気を使ってるんか…、もしかして京都はそんなとこが多いんかも。…何ちゅーか、志々雄様の生まれ故郷の京都やんにね…。大火傷を負ってからも涼しい夜にしか出歩けんかったのも方治はんから聞いとるし……って、ンン?明治政府てもう志々雄様が指揮者ですけんど…??けど酔うてるワイはンーと考えが思考停止。ウン、飲み過ぎた…。ほんで志々雄様相変わらずお香みたいなエエ匂い、なんや、背負ってきたものを跳ね返すような、国盗りと決闘を同時に楽しむほどの余裕、そんな強いオーラを纏った背中や。)
張「あーーッとと!良いんでッか??す、スンマセン!そーいや泊まる思わんくて財布ん中そない入れてませんでしたわ(汗)ぐぁ、何から何まで助かりますーッ、志々雄様ッ…!」
(流石志々雄様……、朝イチ大阪行きの馬車の事まで考えてくれてた。マジ助かる。しかもワイの財布あんま銭入ってへんかった…。ありがとーございます!ってそのお札入った懐紙貰って。出来た人ってこーゆー人なんやろな……。男にも優しい男はそら皆から惚れられるよ…。志々雄様のワイへのその呼び方……めっちゃ久々に呼ばれ過ぎてビックリしぃ、ポカンてその微笑みを見た。期待してるでって嬉しい、何やろこれ…、凄くデジャブや…。今日ってそーいや何日?……。旅館の隅にかけてあるカレンダーを見てギョッとした。明治11年の4月ッ?!んなアホな…。しかも…さっきから志々雄様はハチはんの事も知らんっぽい、ほんで距離感、明治政府に国盗り…、さっきのワイへの呼び方、……ここってもしかして、慌てて店の外でて)
張「あの!志々雄様ッ……!!その、ずっとワイ、聞きたかったんです…!!ワイらの事って……その、…どう思とりました??その……ワイらは志々雄様の足引っ張ってたとしか……思えんくて、それやったらもっとまともな強い傭兵雇ってた方が良かったんちゃうかなー……かなとか、鎌足とよぉそんな話になるんですわ、ワイらはちゃんと役立ててたかなって……。」
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