ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>志々雄様
あッ…、はッ、はい…、志々雄様…、
(慌てて出ていこうとする男がこの人(志々雄様)の声で凍ったように止まる、というより…足が竦んでるようだ。この世の終わりの顔が男に見えた、…少し不憫な気もするけれど…な、なんかよく分からないけど仕事の話があったんだ。と思い、志々雄様の声に返事をして扉の外の廊下へ出る、パタンとドアが閉まり…、中で何の話をしてるんだろう…、さっきのいやらしい男、こ、殺されてないわよね?…ごくり、と部屋の扉に耳を付けてみる、…全然聴こえない、どうやらこの豪華な造りの洋館はどの洋室の部屋も防音のようだ…)
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