どこかの兄弟 2021-04-20 18:36:39 |
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>>>>79
>>>>オリヴィア様
( チャペルに立ち寄ったのは気まぐれで、また実行したのも手隙だからに過ぎなかった。つまりは暇つぶし、期待などしていなかった───ある光が網膜を焼くまでは。瞳の隅を焼く紅白、壇上へと降り立った" 彼女 "は正しく求めていたもの。「 嘘だろ、 」そう言いながらも伸ばされた手は十分に歓喜を思い起こさせる。「 本当だったのか…… 」伸ばされたと同時に踏み出す右足、未だわからぬ彼女の表情を想像で補いながら光に包まれた彼の人の元へ。彼女の視界に入るのは果たして己かそれともチャペルの長椅子、あるいは天使の像だろうか…?「 ………、なあ、 」呼びかけた声はそこで途切れ、何を言おうとしたものか自分でもわからぬまま。ひとまずは返答を待とうかと手を伸ばしたままじっと立ち尽くして )
(/状況がいまいちわからない不親切なロル返答となってしまっていました。少々変更させて頂きます※蹴り可)
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