どこかの兄弟 2021-04-20 18:36:39 |
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>>>>65
>>>>エマ様
ええ、姫様は姫様でございます。なれるというよりも、そう在るものなのですよ
( 年齢にしては多少幼いような言動、しかしそれは不快でなく、やはり己の目には好ましいとしか映らない。合わせられた両手に何気なく視線を向けては「 でも、動き回るのは程々に。怪我をされてはたまりません 」とそっと指でなぞり。「 どうぞご自由に、姫様から呼ばれる名ならば、どのような形でも 」どうやら自身の頼りない返答は追求の難を逃れたようだ。安堵と己が名を呼ばれた喜びとがないまぜとなったため息をついて、「 貴女のバルでございます。 」一般的には恭しいとされるであろうお辞儀を一つ。もちろんそれは正式な社交で交わされる形式張ったものではなく、ある種のお茶目と取ってもらって構わないのだが、果たしてどうだろうか。「 ええ、もちろん!貴女のお世話は僕が担当します。ですが……何分不慣れなもので。貴女の希望は出来る限り叶えたいのですが、不可能なこともあるかもしれません。それに、先回りの気遣いも不得手でして。こういう場合は、ひとまず貴女を休ませるのが先決なのでしょうか…? 」単純な疑問には、肯定とさらなる問いかけ。委ねた判断を元に自身の行動の指針を決定するつもりで、チャペルの扉と彼女を交互に見比べて )
(/ようこそいらっしゃいました!先日はお相手頂きありがとうございます。素敵な娘様ととても楽しい時間を過ごさせて頂きました。それでは、また何かあれば。※蹴り可)
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