お前に任せる…、 (げほ、と苦しげに咳込めば移してはいけないと自分のパーカーの袖で口元を覆いつつ、彼の問いかけにぽそりと答える。もうなにもしたくない、寝ていたい……体のだるさと熱さも相まって、きゅ、と彼の服の裾を引っ張れば彼を見つめて)