（3L）君を眷属にしたい。（主従）

>>アンディ

えっ、あ…い、いや。俺もごめん……

(素直に謝ってきた彼女を呆気にとられた表情で眺める。彼女が何を思っているのかは分からないが、その晴れ渡った空のような笑顔がどこか違和感を感じさせるものだったから──もしくはただ見とれてしまっていただけなのかもしれない。自分でも分からなかった。刹那の沈黙の後、思い出したように少女の名前を問う。今まで誰かの名前を尋ねるなんてこと無かったから、非常に言い辛そうにはにかみながらも)

そうだ、あー……えっと、君の…君の名前聞いてもいいか──あ、いや、変な意味じゃなくて。少しは他生徒の名前覚えたほうが良いかなと…。


>>ロジック

あぁ、確か魔法を悪い事に使い過ぎるとなっちゃうんでしたっけ。

(黒の魔術師。この学園にいれば嫌でもその名を聞くことになるが、何らかの理由…恐らく他人を傷付けることで魔法が黒く染まってしまった人々のことだと記憶している。実は自分もグレーなのだが、大して危機感の無い己にとっては遠い存在で『何かヤバイ奴等』といった認識しかしておらず、小さく首を捻ると軽い口調で)

でも、それが何か？


>>オスカー

なんだ、最近金欠だからちょっと期待してたのに…。ごめん、これは返すよ。…でもこれ、すごい高そうだけどなぁ。次期当主か……な、君っていいとこの坊ちゃんなんだろ？

(少し期待をしていたのだが、呆れ顔の彼を見て悲しげに肩を落とす。自分が優位に立てないとなるとすぐにヘタれるため、先程までの高慢ちきな表情を一変させるとばつが悪そうにブローチを差し出すが、変わった紋章に金の装飾、やはり普通に店売っているような代物とは思えず、顔を覗き込むと確認するように相手に問う。『謝礼は弾む』という言葉に反応すると子供のように瞳を輝かせ)

えぇ！それ本当！？


>>マリア

はは、冗談だ、てぇッ───！？ッ………なっ、何だこれ！？体が沈んでく！すごい！じゃなくて、や、やめ──

(全く狼狽える様子の無い相手に降参という風に手を挙げる──と同時。互いの手が触れ合ったかと思えば、突然全身が銅像の如く重くなり、足元ではがりがりと地面が削れる音が轟く。一瞬何が起こったのか認知出来なかったが目の前の状況からしてこの見えない力は彼女の魔術によるものだと、そして全て自分の軽はずみな言動が地雷の爆発を招いたせいだと理解する。容赦の無い負荷は後悔する暇も与えず自身の骨肉を砕かんばかりに強まり、流石に足腰の危機を感じたところでこちらも魔法を使うという考えが余裕の無い脳内を掠める。だがここで亜空間を発生させ、武器を取り出すなり逃げ隠れなりしても根本的な解決にはならないだろうし…殺り合うのも不味い、ひたすら余力を振り絞れば掠れ声を出すと)

────ご、ごめ、ん………悪かったから、とめて……！


>>皆様

(/絡む人数を制限されている参加者様方には主人と眷属同士で絡めるよう、こちらの場合主人の方に優先的に絡みに行きたいと思います。後程余裕が出来ましたら、眷属の方にも絡みたいと思いますので、よろしくお願い致します／蹴)