ゴシュジンサマ 2021-04-17 20:27:21 |
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>>109 アンディ
(所有物になる時が来ても何もおかしくない。
とそれを素直に述べたところで強気な少女は決して納得しないだろう。何も言わず肩を竦めて微笑み、続く彼女の言葉に暫し口元に手を当て「成程。ぼうっとですか」と共感あり気に頷くも、状況から察するにこれは寝てたなと考えている。
暴こうとする瞳に正体を問われつつ、不甲斐ない自分を恥じる様に頭を掻き困り顔で笑いながら述べ)
ええ。
何の取り柄もないからでしょう。よく影が薄いと言われます。
私めはクロードと申します。
こんな末端を思い出そうとするなど、お嬢さんは記憶力に自信が?
(と名を告げたのだから近づく権利はあるだろう?という意思で前に踏み出し)
>>110 ヴィーツ
(情報の断片は得たので相手に自身の記憶が根付かない内に固有魔法にてそろそろ消え失せる時、と見計らっていたものの、予期せぬ「奢る」の一言に本来の思考が全て塗り替わり生き生きと顔を輝かせ、目線をころころと変えながら)
それは。
…本当ですか。
いえ、そんな。
私めは奢っていただく様な事は何も…、
いや。しかし。でも…。
あの。
もし、お邪魔じゃない様でしたら…先生にお供させていただきたく存じます。
(と口先とは裏腹にメニューを思い出しながら深々と礼し)
>>112 オスカー
(気分を害するどころかむしろ気に留める相手に礼を返す余裕すら無くなってきており、食べ物がない絶望に垣間見た彼の金のブローチは何をかけたら美味しく食えるのかなどとの雑念を消す為に頭を振りつつ)
……いや。
ここから、なら、俺の部屋が近い…。
すみませんが…、肩を貸してくれないか。
(と普段の取り繕った態度が消え失せつつちぐはぐな敬語で相手に向かって震える手を差出し)
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