「ユアラ。降りて着なさい。」 くるっと一回転してユアラは着地した。 「サエ様。ただいま参上いたしました。1.2秒ほど遅れたことをお許しください。」 「いや、良いよ。」 「紹介するね。この子はユアラ。能力使いだ。」