【ジャンル】
1:1/BL/戦闘~日常/置きレス推奨/中~長文/ファンタジー/スチームパンク
狩り人と呼ばれる人々とグールがいる世界で暮らす人の話。
【 世 界 観 】
ヴィクトリア時代のゴシックな建築と街並みをした「フロスト」という都市を舞台とする。女性は長いドレスを、正装ではより膨らみのあるものに飾りをあしらったものを身に纏い、男性はスリーピース・スーツに体にぴったりとフィットするフロックコートや、チェスターコートを身に着け、正装ではトップハットを被っている事が多い。
この世界では「普通の人間」と「狂血に侵されたグール」と「グールを狩る狩り人」が存在し、多くの国がグールによる被害で壊滅的な状態に追い込まれている。その救世主が狩り人となるが、彼らもまた狂血に侵されたグールになり果てる運命にある。
【 狩 り 人 】
"狂血"が体内に入り汚染され人ではなくなった"グールを狩る者"の総称。
狂血が入った者は血に飢え、"狩る"という闘争心に心地良ささえ覚えていくが、それ以外の事に関しては人間性を保ち、普通の人々と変わらない生活をしている。ただ、狩りを重ね血を飲むたびにその人間性は歪み、狩りへの執着、血への渇望に支配され、慣れの果ては亡者のようなグールになるのだという。そのせいか、多くの者が誰かを守るためではなく"グールを狩る"事への欲望を満たすためであったり、血を貪るためにグールを狩っている。
"血"は狩り人として活動する為に重要なエネルギーであり、一日三食どころか、狩りをする度に消費し、その都度摂取する必要がある。血が満たされている状態であれば、脅威の自然治癒で四肢が?げても重傷でもいずれは再生されるが、治癒よりも出血が多かったり追撃されたり輸血できなかった場合は死んでしまう。摂取する血はグールでも人でも狩り人でも何でもいいが、好みは人それぞれにあるという。
食事は血だけでも事足りるが、狩り人が"通常の食事"を摂る事は無意味ではない。人と同じように、狩り人になる前のように、一食だけでも人間味のある暮らし方を続けている者は狂血の汚染速度が遅まると言われている。
狩り人である事は見た目では解りづらいものの、知れてしまえば何処の街でも恐れられたり避けられるような立場にあるため、時には偽り隠して生活する者もいる。
【 狂 血 】
グールに流れている血液。触れたり傷口から入り込んだだけではその身が狂血に汚染されることはない。では狩り人はなぜ狂血が体内に入り汚染されたのか。始まりがどうであったかは解っていないが、狩り人の血を普通の人の"心臓に入れる"事で狂血に汚染させられる事が解っている。それを行う狩り人の目的や動悸は不明。
狂血は生き物の正常性を蝕み、汚染が進むと生き物をグールに作り変えてしまう。つまり狩り人もいずれはグールになる。
【 グール 】
人を貪り、獣のように理性を失った者の総称。ゾンビのような姿や、歪な動物の姿をしていたりと形状は様々にある。総じて皆、人の言葉を理解せず話さず、血を流し朽ち始めた肉体をしているため、一目で異常な生物である事は分かるだろう。グールは主に日が沈んだ時間帯しか姿を見せない。
人型のグールを「ワイト」と呼ぶ事もあるが、彼らは他のグールと違って見た目は普通の人に非常に近く、会話も簡単なものであれば出来るため一見するとグールだと判断しづらい。獲物に友好的に振る舞って近づき、人気のない場所まで誘い込むと襲って食べるのだという。
【 輸 血 器 】
狩り人のための輸血器具。一部の狩り人が企業を立ち上げ生産している製品で、手の平ほどの大きさの筒状の金属カプセルに一定量の血液が入っており、片側の底を皮膚に押し付けると針が出てきて輸血できる。グラスに移して口から飲むボトルタイプもあるが見た目がアレなのと、持ち運びには少々かさばる大きさをしている。人工血液と天然血液とあるが、天然血液が何の血かは記載されていない。
【 狩 猟 具 】
狩り人が扱う道具の事を指す。といっても何か特別に作られたものではなく、狩り人が武器として使用すればそれは"狩猟具"となるだけのこと。その道具に自らの血を繋げる事で、手放した道具が手元に飛んで戻ってくるようになったり、体内に血液として収納できるようにもなる。
【 協 会 】
フロストが狩り人の為に設立した狩り人協会。狩り人を支援し、管理しているというが管理者が姿を見せた事は一度もない。フロスト内にある全ての教会の地下が拠点となっており、申請や報告書の提出は修道女に手渡し、必要な物は地下貯蔵庫に定期的に補充されいつでも調達できるようになっている。
【 狩り人狩り 】
狂血の影響が別の方向へ狂ったのか、狩り人ばかりを狩る"狩り人"を指す。力を求めている、グールを狩る事に飽きている、狩り人の血を好む等々、理由は様々にあるが全うなものなど一つもない。グールよりも厄介なのは、仲間の面をして狩り人を狩る機会を伺っているということだ。狂血の汚染が進行している事が多く、放っておけばやがてグールへと墜ちていく。
【 場 所 】
フロスト内における主要活動場所の参照。それ以外の場所はその都度、勝手に創作可。
・住宅街
ゴシック調の建物が並ぶ静かな街並み。グールを恐れ、夜に出歩くのは狩り人が殆どだ。
・商店街
昼間は賑やかで穏やかな時間が流れる商店街。夜になると狩り人が経営する店しか開いていない。
・教会
見た目は普通の教会で、日中は一般の人が利用している。外から通じる地下室は狩り人のみが入室できる狩り人協会の拠点として使われている。
・旧ウィンストン大聖堂
フロストの中心にある大聖堂。フロストで最初にグールの襲撃に遭い、荒れた状態で手つかずになっている。襲撃当時、ミサが執り行われていたため、犠牲者が多く出たこともあり人が寄り付かなくなってしまった。
今では狩り人の休憩所となり、大広間には誰が作ったのか、大きな暖炉が設置され常に薪がくべられている。ここには時折、狩り人の専門医がいることもある。
・旧スーリア区街
大聖堂の次にグールの被害が多かった街。既に普通の人はこの街を手放し、今は狩り人が一時的な宿泊地として利用する他、グールが頻繁に発生する場所でもある。
【 ル ー ル 】
・セイチャット規約厳守
・マナーやルール、設定を守れる方
・裏行為は文字として起こさない(場面割愛・事後などで濁す)、Dキス程度で済ます
・ロルは中~長文推奨、300~1000文字程度、それ以上も歓迎。
状況や感情など細かいと有難いです(豆や状況が分からない短文はNG)
・2日ロルが止まった場合はロルリセット、新しく回す
・キャラリセは1週間の不在で決行
・背後との会話は別の()で分けること
【募集】
男性キャラのみ。
攻め、攻寄りリバを募集
大分類のキャラ種としては下記とおり
・狩り人
・狩り人(狩り人の専門医)
・狩り人狩り
・人間
※最初に簡易プロフとサンプルロルの投下をして頂き、
問題なさそうであれば本プロフの投下をお願いいたします。
プロフテンプレートは下記よりコピーをお願いいたします。
【名前】洋名
【年齢】20代~
【種別】人間/狩り人/狩り人狩り
【性格】
【容姿】
【武器】狩猟具
【備考】
【萌え】
【萎え】
【サンプルロル】
キャラの過去話など、何でも。参考程度に。(中ロル程度)
スレ主プロフ・サンプルロル
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