・・・いらっしゃい。あぁ、八雲さん。お久しぶりです。 (心地よい日差しと風が吹き通る店内。窓の近くにある椅子に座り、庭にある桜の木を眺めていれば扉が開く音がした。顔を音のした方へ向け挨拶をすれば来店してきたのは、いつかの夜に出会った彼で。ふわりと微笑み言葉を告げ)