匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(/場面転換ありがとうございます!差し替えについても了解しました)
(コンビニでのアルバイト帰りにたまに気まぐれで通っている道。今日は雲が分厚く月明りが遮られているため普段よりも暗くて。しかし吸血鬼である自分は夜目が利き問題はなくいつものように歩いていると裏路地から現れる影が見えて足を止めて。それは人の姿をしているが輝く目や纏った気配が人ならざる者であることを如実に感じさせて。相手から敵意は感じられず相手の出方を伺っていれば相手から聞こえてきたのは歓喜を滲ませる声と言葉で。続く言葉にあぁと思い当たる人物がいて「久しいな。まだ生きていたのか」と昔の口調と雰囲気を意識しながら応じて。自分が穏やかにコンビニでアルバイトをしていることを相手が知れば卒倒したり逆上したり面倒なことになりそうだなと考えつつ、彼が狼男であることから察するに最近起こっている家畜の件の犯人かそうでなくとも何かしらの関わりがあるだろうなと思っていて。「それで用件は?」と彼の知る自分は世間話をするタイプでもないため率直に用件を尋ねて)
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