匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(吸血鬼が実在しているという事実は目の前の彼の存在が紛れもなく証明しているようで「そう、そうだね」と相手に顔を向け、笑い合うように朗らかに笑んで。彼の知り合いの狼男の話を聞いても、未だ存在自体が架空の生物として頭は認識しているせいか思い浮かべた狼男はどこかフィクション染みていた。しかし彼が狼男について詳しかった理由については「なるほど、それで」と納得して相槌を打ち。一方、彼の知り合いも家畜や人を襲ったのだろうかという疑問が頭の中を掠めたが、言葉をつぐみ温かなマグカップを両手で包み込めば「じゃあその狼男さんにとって紅葉さんは命の恩人なんだ。ふふ、懐くって何だか犬みたいで可愛いね」普段通りの素朴な感想を笑顔で伝え、自分を心配する声に嬉しげに相手を見つめ「催涙スプレーだね。うん、分かった。買っとく」ミルクティーを全て飲み干し、そっとティーカップを置いて)
( / この次ですがキリが良いところで紅葉さんと狼男が再会する場面に切り替えても大丈夫でしょうか?紅葉さんが歩いているところに狼男が現れる感じにしてはどうかと考えていますがいかがでしょう…?)
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