匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(メールが届いたと分かると、返事をする代わりに " 良かった " と言うような微笑みを浮かべ小さく頷いて。自分のスマホはコートのポケットに、鍵はバッグの内ポケットに仕舞ってそっと顔を上げ。彼の親切な言葉に、何て優しい人なんだろうと今さらのように思う。お互い頭を下げていると自分も真面目な方だが相手も律儀な人だという感想を持って、それは居候生活を送る上で安心出来る要素でもあり。頭を上げて「はい、おやすみなさい、上月さん」と瞳に暖かな光を灯し、微笑を浮かべ。それから自室となった部屋へと入れば、バッグと紙袋を壁に凭れ掛けるように置いてから一階へと向かい。眠気で瞼が重くなる中、手を洗おうと洗面台で流水に手を潜らせたとき、そこにはハンドソープがないことに気付く。周囲を見回してみると、家の中を案内された時に感じた " 綺麗過ぎる " という違和感の正体が物の少なさだという点に再びぼんやりと感じ始めて。しかし疲労と眠気の両方が押し寄せる今、その疑問はシャボン玉のように弾けて " 明日また考えればいいか " ととにかく早く眠りにつきたくて。この日は、自室に戻るとそのまま泥のように深い眠りについてしまうのだった。)
( / こちらこそお褒めのお言葉ありがとうございます。了解しました!何か冷蔵庫に食材を入れること以外でカモフラージュすることがあれば背後文かロル内にて教えていただけると幸いです。もしくは此方で適当にお家の違和感を出した方が良さそうならそうさせていただきます…!
また、此方はもう書き置きのやり取りを始めていただいても、今のシーンの〆のレスを回していただいても構いません。
指を切るシーンについてありがとうございます。紅葉さんが様子を見にキッチンに顔を出す、という流れが素敵なので、ぜひそうさせて下さい…!またそのシーンが近くなった頃にでも、後々相談させていただけたら幸いです…!)
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