匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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( / >>36では大変失礼致しました。此方が差し替えになるので、このレスでお返事を下さるとありがたいです…!)
よければまたいらして下さい。お客様も従業員もお話好きな方が多いので、暇潰しくらいにはなるかもしれません。
(再び寂しそうな彼の様子を見て、その感情を受け止めるように小さく頷けば言葉を優しい声音に乗せて。自分も新しい土地に馴染めず悩んでいることもあるが、仕事の忙しさやお客さんとの会話で気が紛れることもあるから。「月を見て貴方を思い出せばきっとまたすぐにお話したくなっちゃいますね」夜は長いし静かで苦手だったけど、窓から射し込む月明かりを見れば寂しさが和らぐような気がして、安心したような淡い微笑を浮かべ。「お名前のお月さまは上月さんのものです。代わりにわたしには楓の色を下さい」ポケットから鮮やかな紅のハンカチを取り出すとニッコリと笑みを湛え「この楓の葉のような色を見つけたら、わたしを思い出して下さいね」小さく首を傾げて見つめ。「楓は紅葉(モミジ)と同じ植物を指すそうです。だからわたしたち、漢字だけ見れば苗字だけじゃなく名前も似てるんですよ」もう一つ名前の共通点を楽しそうに話すと、メモを貰っても良いかという問いに自然と表情に笑みが浮かび「ふふ、もちろんです。そのメモは差し上げます」名前一つで素敵なやり取りが出来る相手に自分の名前を書いたメモを渡すことに抵抗はなく。ミルクティーを作るために鍋に水を入れて火をかけながら「紅茶の茶葉に希望はありますか? なければお任せでも大丈夫です」顔を上げて彼に尋ねて)
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