匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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なるほど、弟さんのお手本になるよう努力されていたのですね。
(相手の話を時折頷きつつ相槌を打ちながら聞くと、相手が弟にとっては良い兄でありたいのだと再認識して目元を緩め。「本当、綺麗にしてくれたんですね。落ちて良かったです」ハンカチが差し出されるとそっと手に取って安心したように笑みを浮かべながら、それは彼の持ち物であるのでそのまま返して。そうして挨拶もそこそこに軽く手を振るとダイニングのドアを開けて出て行くだろう。
それからは入浴の準備も全て終え、髪と身体を洗って湯船に浸かり。静かに目を閉じてそのまま寝てしまいそうになれば、そこそこで入浴を終えて。着替えを済ませ、髪を乾かすと身体が温かくなったためか段々と瞼が重くなって来る。寝る準備をして布団の上で横になると自然と今までの出来事が頭に思い浮かんだ。妙なことはあったものの、気を遣って不安を和らげてくれた相手の対応に胸がじんわりと熱くなる。両親のいない自分にとって、何の見返りも無く手を差し伸べてくれる相手がいることはとても心強いことだった。今日は夜を長く感じなかったとそんなことを思い、そうして安心したようにそのまま襲い来る睡魔に身を委ねて自然と眠りにつくだろう)
( / 了解しました!では次は別日にし、夜道を歩いているシーンを回しますね…!もしお考えのことがあって、いて欲しい場所や時間があれば遠慮なく仰って頂けたらと思います。)
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