匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(火事関連の書類を読みながらやるべきことをノートにメモしていると、ふいに外から響いたのはカン、と乾いた音。続けて何度も下駄の足音のようなカランカランとした音が聞こえ、何だろうかと首を傾げながらカーテンを開ければベランダの手摺りにいたのは山伏の装束をした、鼻の長い赤ら顔の男。その瞬間目が合ってお互いに硬直していたが、男は瞳を笑みの形に変えてニンマリと笑い。ダン、とベランダの床に着地し意地悪く笑いながら此方に近付いて来れば、即座にサッとカーテンを閉めてシャットアウト。そのまま踵を返して部屋を飛び出し、バタバタと騒がしく階段を駆け下りれば雪崩込むようにリビングのドアを開け「上月さん!! 上月さん!!」血の気の引いた顔で名前を呼んで)
( / ありがとうございます!早速天狗と対面させてみました!ちなみに今後の参考として、妖怪は創作のものを出すのはNGでしょうか?既存のものの方がいいでしょうか?)
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