匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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(横から料理の感想が聞こえると嬉しそうに口元を綻ばせて頷いては、そっと視線を向けて。自分は起きてから時間が経っていても、生活リズムの違う彼にとっては体感的に今は昼くらいの時刻なのだろうかと予測をつけ。椅子のある方向へ彼の背中を柔らかく両手で押せば「座って座って。良くしてくれたお礼に、今日はわたしがおもてなししたいの。今お茶持って来ますね」と機嫌良くにこやかな笑みを浮かべた後、くるりとキッチンへと消えて。そうして戻って来ればお茶の入ったグラスをまずは彼の前に、次に自分の前に置きそっと椅子を引いて座り。お口に合えばいいな、と先程よりも緊張した様子で料理を見つめてふと視線を上げれば「いただきましょうか」と小さく笑みを作って)
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