匿名さん 2021-02-24 23:00:36 |
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え…っ?ちょっと、ま、待って望月さん…!
(彼女の魅了の説明を聞いてもやはりその考え方に賛同出来ず眉を顰めたまま。吸血鬼の力で彼女に魅了されなければ男性はこの誘拐に加担しなかったのではないか。そう思っていれば窓の開閉音がして振り向く。彼女がベランダから夜空へ飛び立つ姿が目に映り、慌てて窓側へと駆け寄り。そのまま窓をスライドさせようとするが鍵が掛かっているのか内側からは開かず。冷たい窓ガラスに両手で触れ、真っ暗な夜へと視線を投じ思わず唖然と「うそ、本当に明日の朝までここ…?」ぽつんと言葉が零れ落ちて。ポケットからスマホを取り出し画面を確認しながらも、頭の中では一夜明けたら紅葉は一体どうなっているのか――と、先程の男性と彼女のやり取りを目の前で見ていたから、紅葉が彼女を心酔し、手の甲に口付ける姿を想像してしまい心配と不安が一気に押し寄せ「………だ、だめっ。まず落ち着かなきゃ」自ら言い聞かせるように呟き)
( / この後はどうしましょうか?此方は次の場面に切り変えてもこのまま優介さんと会話をするのでも、どちらでも大丈夫です!)
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