とある呪術師 2021-02-23 22:28:32 |
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(/呼び方について承知致しました!五条の呼び方もそれでお願い致します。蜂洲くんのストーリーですが、釘崎の彼氏に対する態度に試行錯誤しておりまして、きちんと愛情はあるけれど比較的キャピキャピしているよりはドライなイメージで、ただ揶揄われたりすると多少はツンデレめいたところも発揮するのかなぁ、といろいろ考えてみたのですが……!一先ず下記のように絡ませてみましたが想像と違うなどあれば仰って下さい。
夏目のストーリーですが、虎杖死亡後から始めています。原作通り交流会お披露目まで会えないのもアリですが、外出先でばったり遭遇パターンも検討中ですので決まり次第お伝えしますね。
夏目の五条に対する感情ですが、憧れの方が強く、恋愛的には片足突っ込んでるけど無自覚。片思い設定でお願いします。五条は聡いというか機微に敏感だと思うので、薄々夏目の気持ちに気付いているというか、多分好きなんだろうな程度にさして気にしていない感じで、あくまで大切な生徒として察してくれればと思います。)
》釘崎
( 昨日、五条の気まぐれにより急遽決まった合同授業。「良かったじゃん」と、先輩である蜂洲との関係を知っている虎杖の素直な反応に「はぁ?別に良くないわよ」と可愛げのない返事をしたものの、実際のところは少し気にしていた。本当に、少しだけ。しかし、いざ当日グラウンドへ出ると集まったのは五人と一匹だけ。欠員一名。欠けているのは──。遅刻かしら、なんて周りに気付かれないようチラチラと視線を校舎へやり。ふと、あぁ午前は任務って言ってたっけ、なんて思い出し。どこか気の抜けたように肩を落とすと、その様子に気付いた真希がここぞとばかりにニヤついた顔で寄ってきた。「大好きな彼氏がいないからってそう落ち込むなって。昼には帰ってくるだろ?」と真希の耳打ち。本質を突かれ焦ったせいか大声で否定すると、少し離れたところで談笑していた男子たちがぎょっとした顔になってこちらを見てきた。「早く始めるわよ!」何となく居た堪れない雰囲気を破るよう声を張ると、余計な思考は取り払うようにストレッチを始めた。
そんなこんなですっかり蜂洲のことも忘れて休憩に入っていると、一瞬人影が自分と重なり、次の瞬間には蜂洲が横にいた。不意に現れた彼に驚きの声を上げるも、次の瞬間には「ったく、暑苦しいっつーの!」と悪態をつき。一分の隙間も作るまいと引っ付いてきた彼を引き剥がそうと肩を押す。しかし、お土産と言って差し出されたそれを見ると目の色が変わり、躊躇なく受け取って )
……ってこれ今週発売されたばかりの新作じゃん!たまには役に立つじゃない、誉めて遣わす。
》夏目
( 一年生全員揃っての初任務。苦もなく祓い、華麗に任務を遂行し四人全員で帰還する……はずだった。彼──虎杖悠仁をなくして任務は全う出来なかっただろう。厳密には彼の内に在る両面宿儺のおかげと言いたいところだが、皮肉にも宿儺は虎杖の命までも持って行ってしまった。特級呪霊を相手に為す術がなかったとは言え、虎杖を置いて領域から脱出した挙句、死を選んだ仲間を前に泣くことしか出来なかった己の弱さをこれほど憎んだことはない。太陽のように眩しく笑うクラスメイトはもうおらず。しかしいつまでも感傷に浸っているわけにも行かないと、少年院での事件後、図られたかのようにタイミング良く、秋に行われる姉妹校交流会に向けて上級生との特訓の日々が始まった。
──本日のメニュー、午前、パンダ先輩に投げ飛ばされる。否、本来はそういうのではくちゃんとした組手のはずだったのだが、まるで提灯に釣鐘で、ハンマー投げよろしくグラウンドにて投げ飛ばされ続けている。パンダに触れることすら出来ず、気付けば視界はぐるんぐるんと360度回転しており。思わず嘔吐きそうになりながら、しかし一瞬だけ視界の端に映った白髪はばっちりと捉えた。五条先生だ!、と心の中で叫ぶ。1週間の出張から帰って来たのだろう。久し振りに見る五条の姿に、今すぐにでも彼の元へ走り出しそうなほど胸を躍らせ……いつの間にか地面に顔面から着地していた。「ありゃ、ちゃんと受け身取れよぉ」なんて間延びしたパンダの声が聞こえるがお構いなし。たらりと鼻血が出ているのも気にせずに、屈託のない笑顔のまま五条の方へ駆け出し )
ごじょ?せんせ?い!おかえりなさ?い!
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