若頭 2021-02-23 20:54:19 |
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( / いえ!リアル優先でやっていきましょう。わかりました。では、タメ口混じりの敬語で進めさせていただきます。その他、展開等でも一緒に話し合っていければと思いますので、何かあれば仰ってください。こちらこそよろしくお願いします。ロルに何か不備があれば申し付けください。 )
どうせ一杯じゃ終わらないでしょ。
( 家を出て、自分の人生はこんなものかと夜の空を見上げて腹を空かせていた時に彼は現れた。自分を救う光のようで、その人が生きている世界は黒いものだった。でも、彼に触れているときはそんなこと思わせないように暖かい。それが心地よくて自分はずっと彼の側にいる。あれからもう半年、彼との関係は出逢った時とは違う形になっていたが、暖かさは変わることがない。これからもずっと側にいたい。そんなことを考えていればタイミングよく自室に頭が入ってくる。トレーナーにスウェットと寝る準備万端な姿なのも今では気にならないが、こんな時間に何だと小首を傾げれば彼の提案に笑みが溢れる。一杯などとよく言えたものだと、悪態つきながらも立ち上がりグラスを2つ用意して ) 明日は何もないし、いくらでも。
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