こはる@輝咲 2021-02-15 01:12:03 |
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>張
な、何を言ってるでござる…?志々雄が死んだ後?…戦争?…全く訳がわからんでござるよ。
(急に世迷い事を言う張と言う男に目を見張り、戦争?何の事か、何を言っているのか皆目検討つかずに)
>志々雄、ハチ殿
否、ならぬ…、ゆ、友人でござるか?志々雄の?…拙者が感じた志々雄の日本を変えるという思想はとても危険だ、……志々雄真実、お前はまた人を不幸にする気か?こんないたいけな人を騙して、可哀想だ…。
(助けようとした女性から鋭い眼光を向けられて少し怯む、離さないと容赦しないと冷淡にされれば、こんな人までもこの男に心を許してしまうのか、何も事情を知らないまま志々雄を説得するように責め。志々雄から聞く縁との名前に固まり)
縁…ここに?…拙者、ずっと会えたら謝りたい所存であった…誤解も解かねばと、ぷらいべーと…と、やらを崩すのは承知、志々雄、縁は今何処にいる…?……志々雄、きっと、お主が拙者の後を継いで維新政府に任されなければ…、口封じに焼かれていたのは…恐らく拙者であった。…すまない、…。だ、誰でござる?
(女性の手をやっと外す、少し握り過ぎたかもしれない、女性の白い手首が鬱血していた。志々雄の止める手をそこですっと取れば手袋を外して落とす、包帯の手を握る、かなり熱い体温、きっとあのまま政府についていれば自分が暗殺されていたと赦しを乞うて、志々雄の深紅の瞳に目を合わせ。急にフレンドリーに背後から話し掛けられてパッと振り返りビックリして)
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