○ 花札 2021-02-10 22:57:13 |
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榊原 凉
信じ難いですよね。私も状況は余り把握できてなくて、ごめんなさい。 ( やはり言葉だけの説明じゃ信じることは難しい。頑張って自分の言葉を理解してしようとしてくれる彼は、漫画の中と変わらずに良い人なんだろう。もう今すぐ拝みたいところだが、それはそれで迷惑が過ぎる。ぐっと気持ちを奥底にしまい、機会があれば拝もうと心に決め。そんな余り明るくない雰囲気をたち切ったのは五本指のエース、木兎さん。尊いの極み。それを木兎さんに使わず、どこで使うのか。そうオタク思考を巡らせ、可愛らしい彼らの絡みを眺めているところの視線に入ってくるのは綺麗な白い手。見惚れているところ、そっと声を掛けられると慌てて彼の手をとる。無意識だろうか、軽く彼の手を握る。不安じゃないはずなのに、不安に感じる。ぐっと自分の不安な気持ちを抑えこみ、柔らかな笑みを浮かべると立ち上がる為に借りた手を離し、にっこりと明るい表情で微笑んで見せ ) 赤葦くん、ありがとうございます。ご迷惑をお掛けし、本当にすいません。練習頑張ってくださいね…!
黒尾 鉄朗
そのつもりです。 ( ハッキリと物事を言う彼女は何だか幼なじみの研磨を見ているようで、面白い。小さく笑い、小さくうんうんと頷く。東京との場所は知っていると言い、スカリツリーを出す彼女。スカイツリーが近くにあるような場所ではないのだが、取り敢えずは良いとしよう。正解だと言いたげに頷けば、「 そうですよ、スカイツリーはここからじゃ見えませんけどネ 」必要のない言葉を無駄に付け加えあっていることを伝える。一応知ってて当たり前のことは知っているらしく、特に変な子という訳でもなさそう。ただ、やはりびしょひしょの服が気になる。どうしたものかと思考を巡らせている最中、自分から言わずともハッキリ物を言う彼女が自分の状況について教えてくれる。やはり面白いなと笑いを堪えれば、服屋にでも向かうかと提案し ) 服屋さんならすぐ近くにありますケド、行きますか?空腹は……なにか美味しい物をご馳走します。
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