一見さん 2021-02-07 07:28:49 |
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…楽しそうね。
(疲れたようにため息を吐くとどことなく元気の無い声でそう呟き、「…私は少し寝るわ。起こさないで頂戴。」と肘掛け椅子に頬杖をつきながら瞳を伏せると暫くしてから寝息を立て始め)
ははは、その点で見れば確かに妖怪と事件は似ているかもしれないね。
(扇子をぱちんと閉じて着物の懐に仕舞い、先程の鬼気迫る笑みから穏やかな笑みに戻ると「さて…クリスティさんも寝てしまったことだし、私は執筆の続きでもしようか。」どこから取り出したのか束になった原稿用紙をテーブルの上にどさりと置くとこれまたどこからか取り出した鉛筆を原稿用紙の上にかりかりと走らせ始める。普段の好好爺から一変、真剣な表情のまま原稿用紙を一枚、二枚と字で埋めていき)
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