一見さん 2021-02-07 07:28:49 |
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私、文才はないの。それに興味もないしね。
(やっと紅茶を飲み終わり、カップを持ってキッチンの方へと下がるとカップを丁寧に洗い始めながら「…それに、うちには小説よりおかしな探偵が何人もいるから書くまでもないでしょ?」と相変わらずの淡々とした調子で口を開き)
そうだねえ。時間だけはあるから…のんびりと書いていくとしようか。
(眉を下げたまま顎に閉じた扇子を当てて考えるような仕種を見せた後、ぱちんと扇子を開いて「…ははは、案外そうかもしれないね。私は彼らの…魑魅魍魎の妖しい魅力に憑かれているのかもしれないよ?」と片目を閉じた悪戯っぽい笑みを浮かべながら冗談なのか本当なのかどちらとも取れる言葉を返し)
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