弱い魔王の強い幹部のおかげで勇者一行が来ません【3L/ファンタジー/恋愛/戦闘/初心者歓迎/途中参加者歓迎】

このストーリーの用語

ピース世界

このストーリーの登場人物が存在する世界で、人間と魔物以外にも様々な種族がいる。人間は王国に、魔物は城に分かれていて、お互いの仲は良くも悪くもない関係。この世界は魔力に満ち溢れ、魔器も大量に存在している。往来は自由で、色々な種族が集まる王国があれば人間だけの王国、魔物だけの王国もある。

中の世界

人間が住んでいる王国、魔物が住んでいる城の事。お店が並び商売をしていたり、部屋があり寝泊まりをしたり、訓練をする事が出来る。お姫様は現在は外の世界に行く事を禁止され中の世界にいるが、今でもこっそりと外の世界に行っては帰っては怒られてを繰り返している。

外の世界

中の世界とは違う未知の世界。先も見えない大陸には様々な種族の魔物がいて、暮らしていたり勇者一行を襲っていたりする。勇者一行はこの外の世界からカレッジ城まで行くしか方法がなく、その旅の途中でいつも魔王の幹部に敗北をして王国に戻りを繰り返している。

ラヴ王国

先代国王よりも前の前の前の前の国王が建てた王国。国王、お姫様、国民が住んでいる。勇者一行は基本的にこの王国をメインにしており、この王国から他の王国へ行ったり外の世界に行く事がある。この王国から国王が勇者一行に命令を出している。

その他の王国

ラヴ王国以外にもある王国。ラヴ王国と距離が近い王国もあれば距離が遠い王国もある。人間の国王がいる王国もあるが、魔物のボスが支配している王国もある。ラヴ王国とは有効的な関係を築いている王国もいれば、敵対する王国もある。

カレッジ城

先代魔王よりも前の前の前の前の魔王が建てたお城。魔王、魔王の幹部が住んでいる。魔王の幹部は基本的にこのお城をメインにしており、このお城から外の世界に行く事がある。この城から魔王が魔王の幹部、魔物のボス、魔物に命令を出している。

弱い魔王

レベルは【小ボスより弱いレベル】先代魔王に勝手に次の魔王として選ばれてしまい、現在までに至る。魔王として頑張って振舞ってはいるが、勇者一行が来る事を体を震わせながら待ったりするなど弱い事が分かる。強い幹部を信頼して世界征服を任せ、勇者一行に恐怖を覚えながら暮らしている。魔王は時々、1人で外の世界に行っているが幹部たちから心配されたり、勇者一行に勝てるという期待をされているらしい。

強い幹部　

魔王の直属の幹部であり様々な種族の部下たちを纏める者で、レベルは【一人一人がラスボスレベル】魔王からスカウトされたり、志願して来たりする事もあり、何より必要なのは【魔王を護れる強さ、部下を纏める統率力】があれば大丈夫らしい。魔王が現時点で信頼出来る者たちである。

お姫様

ラヴ王国のお姫様で、レベルは【1人で中ボスを倒せるレベル】国王の娘。か弱いイメージとは違い、身体能力が高めで1人で王国の外に出て中ボスモンスターを倒してしまった事からそのあまりの強さと危険度を知った国王によってラヴ王国の中に閉じ込めら（封印さ）れてしまう。今でもこっそりと外の世界に行ってはいるが、制限もなく自由に外の世界に行ける勇者一行に憧れている。

勇者一行

国王によって選ばれた勇者をリーダーにしたパーティーで、レベルは【大ボスを1人で倒せるレベル】他の者よりも戦闘力も知識も優れているが、魔王の幹部にはいつも敵わない。皆の性格上、協力をせずに戦闘をするがたまに協力して戦闘をする場合もある。魔王の幹部たちのせいで、一度もカレッジ城に行った事がない。

魔物のボス

カレッジ城から外の世界に来た魔物より上の存在で、【大ボス、中ボス、小ボス】の3種類のボスがいる。魔王や幹部より立場は下だが外の世界の様々な地方や王国を治める者で、ラヴ王国以外の王国を支配している魔物のボスもいる。勇者一行とお姫様に仲間の魔物のボスを倒されて以来、警戒をしているが結局は倒されてしまうのがほとんどである。幹部よりも人数は多い。

魔力

超常現象を起こす力、各自固有の能力の事。種族別に違う魔力もある。ただ、魔力だけでは本当の力は発揮出来ず、魔力と武器をリンクさせる事で本来の魔力を行使する事が可能。

魔器

所有者の魔力を引き出す事が出来る道具の事。種族別に違う魔器もある。ただ、魔器だけでは本当の力は発揮出来ず、魔力とリンクする事で魔器の効果を上げる事が可能。

リンク

魔力と魔器を繋げる事。リンクさせる事で、魔力、魔器ともに本来の魔力、魔器の力を開放する事が出来ます。リンクさせた魔力、魔器は普通の魔力、魔器より強いです。