碧棺左馬刻 2021-01-28 20:16:51 |
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>観音坂さん
おや、そんなに腰が引けてしまって…、さては小生の正体を見てしまいましたね?ふむ、ならば隠しても仕方ありませんなぁ、それに、アヤカシの姿を見た者は生きては帰れぬのが世の倣い…どれ、味見をしてしまおうか。
……なぁんて、嘘ですけどね。
(彼の様子に更に悪戯心が沸いたのか、驚かすように声色変えると眉尻下げて歪んだ笑み浮かべては、また全て打ち消し)
>山田長男
ふふ、アレは小生たちに金を借りることはしませんよ…、自分でも稼いでいるようですし。よく知りませんが。
君はまだ未成年だったと聞いていますよ?働き盛り…と言うにはまだ早いと言いたいところではありますねぇ、小生は紛れもなく、君の歳上であることは事実だ。そしてその年齢層の意見は貴重だ。向上心は絶やしてはいけない、それは即ち精神の死。……君にもなんとなく理解はできるだろう?
(少々考え込む様子の相手に苦笑洩らしつつ、兄弟の事にも仕事のことにもラップの事にも熱心な彼に、どこか心配するような視線向け)
>山田次男
ふふふ、君は小生の見立て通りの反応をしてくれますね。と言っても見た目通りだが。ええ、小生は夢野幻太郎。こーんな悪い大人に引っかからないように、よーく用心するんですよ?ちなみにですが、幻惑系のラップスキルも嘘です。夢見が悪い時に来られても、寝物語を語りながら寝かしつけるくらいしかできないですよ?
(こちらの言葉を鵜呑みにしてはコロコロと表情変える少年の姿に微笑ましく目元和ませ)
>天谷奴さん
今晩は天谷奴さん…、わざわざお声がけをどうも。仰る通り、小生はシブヤで小説家をしている者です。昨今は自営業への経済的な風当たりが強く、明日の米どころか、3時のオヤツもままならないでおじゃぁ…、なーんて、嘘ですけどね。
おや、話し相手になってくださるのですか?それは魅力的なお誘いですね?但し、小生の口から出る言葉は容易に信じる事なかれ…。ゆめのんとのお約束ですぞっ!…それがご理解いただけるのならば、受けて立ちましょう。
ああ、忘れていました。こちらこそよろしくお願いしますね?
(軽口と嘘を交えつつ、口調さえも変えながら言葉を紡ぎ。しかし最後には何事もなかったように真っ直ぐに相手を眺めつつ微笑み)
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