和ノ国の妖退治日誌〔和風ファンタジー／戦闘／恋愛〕

『雨天に舞え【雨巫女】』

『妖器解放！！【時雨天女】…すべての水は俺の物だ』

【名前】相良 月影 (そがら つきかげ )
【年齢】25
【性別】男
【所属】夜行 頭領
【性格 】
飄々とした性格で振る舞いは軽薄、酒と女が好きで仕事や争い事を嫌い、一見すると頭領としての品格を疑われそうな男だが、実は誰よりも思慮深く、真実を見通す力に優れており、いざというときになると冷静で的確な判断を下す。
戦いに対しては非常にシビアな結果主義者である。
【容姿】
艶やかな水色で毛先が白くサラサラしたストレートヘアで肩まで伸びて前髪を左に流して左目は隠れている。肌は雪の国生まれらしく白い肌。目は黒く若干タレ目。
頭に傘をかぶり夜の字が書かれた頭領の白い羽織りの下に 紺色の浴衣を着てオレンジ色の帯を巻いている。帯に妖器である刀を差している。

【妖器】

［雨巫女］
雨雲に住み水害を起こす雲龍の牙と髭、鱗を材料に作られた水を操る刀状の妖器。空気中の水分を集めて刀に高圧水流纏わせる。
シンプルに鋭い水の斬撃を飛ばしたり、龍や獣などのに変化させて攻撃もできる応用の幅が広い能力。
水辺が近かったり、雨の日だと威力を増す。


妖器解放
［時雨天女］
解放すると水の羽衣を纏う。天候に影響を与え雨を降らせる事が出来る。
技の威力やスピードが格段に上がり始解の強化状態。


実体化
長く艶やかな黒髪。名前の通り黒の装束を着た巫女。
顔は白い布で隠している。心優しく礼儀正しい。


【備考】
裏会メンバーの一人であり夜行の頭領。名のある陰陽道の家系月影家の次男。生まれ持って強い霊力を持っていたが、兄貴とは腹違いの兄弟で父と浮気相手の侍女との間に生まれた自身は一族の汚点とされ追放された。その後とある陰陽師に拾われて妖と戦う術を手に入れた。
その後独り立ちし、陰陽師となった。自身と同じように家族から見捨てられた陰陽師が集い協力する場を作りたいと夜行を設立した。夜行に所属している陰陽師を本物の家族と大切に思っている。
みんなで多くの実績を残し裏会のメンバーになれたが私利私欲の事し考えない他の御三家からは新参者だと舐められたり調子に乗っていてると疎まれている。