そう悩まないで、俺が1から…教えてあげますからね (目に見えての落胆。それはそうだろう、突然一人で異世界に飛ばされ、しかも帰る目処も立たないと来たのだから。彼とは対象的に、それが分かっていたかのような落ち着いた態度で彼ににこりと笑いかけ。紅茶飲んでてね、と告げればおもむろに立ち上がり、)