名無しさん 2021-01-02 23:16:47 |
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五条 悟
( 足手纏いになると言う彼女を目隠しの裏から横目で見る。別に強い、というわけでもないが、特段弱くもない。というより、戦場での役割がしっかり決まっている、と言う感じだ。今回の任務で彼女が出てきても、多分足手纏いにはならないだろう。ただ、彼女のこういった謙虚なところは術師としてどうなのだろうか。自身の思考は巡り巡るが、それを口に出すわけでもなく、再び廃墟へと視線を戻す。 彼女の問いかけに、わかりやすく口角を上げ ) まあ見てようよ。 悠仁もだいぶぶっ飛んでると思うけどね。
百合は、最近どうなの。 ( 突拍子もない発問は、何を思ってからにやにやしながら告げられる。隣にいた伏黒は、ドン引きした目で見つめてくるが、そんなのは関係なしだ。終いには、 「 セクハラですよ 」 なんて言われているが、彼には聞こえていない様子で )
八咫 樹
遊ばれてんのか、これ。 ( まさに接近戦。空間から出てくる刃は止まることはない、それは自分の足も同じ。そろそろ体力も限界に近づいているが、このままでは終われないだろう。恵は既に吹き飛ばされている。どうしようかと、自身の精神が追い込まれた瞬間、それは目醒めるように展開する。 領域展開 。 まだまだひよっこの領域ではあるが、そこはまるで地獄。地面から、天から、刃が内側を向いて逃がさんとする。頭を強打した衝撃により、自身の顔半分は血みどろだ。充血した目は相手を捉えて離さない ) 鋭咏刄獄__おい、宿儺。 悠仁と代われって言ってんのよ。
( 目に見えて、体力の限界を告げている。だが、気力だけで立っているその手元には2本の刀。何方も鋭く尖った刃。領域を展開したことにより、全ての刃が相手を捉える。割れたサングラス越しに相手を睨み )
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