真夜中のピエロさん 2020-12-28 18:46:19 |
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【事実短絡的に見えてそうでは無い、頭はよく回る方である、特に「戦闘」に於いては。
男の傷を見るに銃の種類は拳銃や機関銃のそれではないだろう、となると残るは狙撃という選択肢。
成程、男はマフィアである、元々誰かに狙われていた可能性もあるかと】
「……あァ、良い腕だなコイツは」
【そして、ムウの見立てもおおよそ当たっている、セヴンスは異能と呼ぶに足る特異な力を有していた。
舌を出す、必ずやらなければいけない訳ではないがそれがルーティーン、口の中から溢れた「何か」が地面に溶け込んでいく】
「オレを狙わなかったな……狙えたハズだ、けどオレは狙わなかッたな?
利用したな、オレをカモフラージュに使いやがッたな……面白いじゃねぇか!」
【地面が隆起する、それだけではない、瓦礫を巻き込んでいる。
転がるマフィア達が持っていた銃器が奪い取られていく、金庫が破壊され溶かされていく。
そしてそれら全てが一つの巨大な何かと化していくのだ】
「残ってた銃弾の角度から計算すると……あっちの方だなァ、ギャッハハハ」
【――それは所謂、「戦車」と呼称される兵器である。
セヴンスは己が生み出したそれの砲台上に腰かけて片手を振った、キャタピラが稼働を開始する、向かう先は丁度ムウが逃げて行った方角だ】
>89
/申し訳ありません、>75で言った通り別時系列でのロルのつもりだったので、ちょっとスルーさせていただきます……。
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