真夜中のピエロさん 2020-12-28 18:46:19 |
通報 |
>>『ブロークンハート』様、『セヴンス』様
「ええ。彼女が『マナン』の人格から戻り次第すぐに向かわせていただきます。」白髪の少年はにこやかな大人びた笑みを浮かべ、恭しくお辞儀を返すと変わらず怯えている『マナン』の側へと歩み寄って彼女の背中を叩き、「…『マナン』。貴女のような歪んだ大人は僕の旅路に必要ない…消えてください。」口調は丁寧で穏やかだが、言葉の節々からひしひしと怒りを感じる柔らかな声色で語り掛けており、『マナン』は気圧されるように言葉にならない言葉を漏らすと「…あれ?私またママの人格になってた?ごめんね、『マイナス』。それじゃ行こっか。」申し訳なさそうに眉尻を下げ、いつもの『ミス・レディメイド』の態度に戻る。
トピック検索 |