語り部 2020-12-19 11:15:12 |
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僕が生きるこの世界には、様々な種族、能力が存在し、彼等は自分たちと違うものを排除したがってた。 世界のバランスを保とうとする本能なのか、自分達の存在意義を見出そうとしているのか。 それは僕にもわからない。
[ 世界 ]
この世界は、5つの島に分かれてる。
外壁を築き、外からの侵入を拒む孤島 " アスラン "。 彼等は人にはなし得ない魔法と呼ばれる力がある。 万物を操り、想像を超える力を持つ。 彼等は魔道具と呼ばれる、魔力を込めた道具を利用しながら力を操ることができる。 彼等は身内に優しく、他人を嫌う、孤立した種族だ。
四季があり、動植物が豊かな島 " シルビア " 。 彼等は普段人の姿だありながら、その身を動植物に変えることができる。 それはただの変身なんかではなく、動物よりも高い能力を得ることができる。 また、彼等は動植物を自由に操ることも可能。 群れを大事にする種族だ。
神々の叡智が残された島 " アガルタ " 。 彼等は数多いる神を敬愛し、神の恵みである自然を大事する。 そんな彼等は神に与えられし力を持ち、人智を超える摩訶不思議な能力を使うことができる。 力を使うときは、神への感謝を込めて詠唱をする。 神を信じる種族だ。
科学が発達し、鉄に囲まれた島 " エスパニ " 。 彼等は所謂平凡な人間だ。 他の種族にはある特殊な力が備わっていない。 が、その代わりに彼等は多くの知恵、技術を身につけた。 科学の力を使って彼等は異能力を手に入れる。 運動能力の発達、最先端な武器、何をも防ぐ鎧。 向上心、探究心の止まらない種族だ。
4つの島に住む種族は、常に争い続けた。 それは、自分たちの力を誇示するため。 自分たちが1番であると、証明するため。 まるでくだらない争いだ。 僕はそんな争いをこの伝記に綴った。 血が飛び交う戦場で、彼等は何をもって勝ちとするのか。
彼等の戦場は、唯一人が住まわない無人島 " イザベラ " 。 島の代表者がそこで力を比べ合う。 常に戦い続けるサドンデス戦が始まる。
暫しお待ちを
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