2020-12-18 16:09:34 |
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・ メモ
仮想 / パラレル
【 世界観 & 設定 】
それは何処にでもある不思議な扉。
見え方や入り方はその人それぞれで、どんな見た目だとか決まりはない。その人が思う形で全てが変わる扉。
それが扉の形をしているとも限らない。
何処かへ繋がる"穴"と表現した方が正しいかも知れない。
( 例 )
ある人は真夜中にコンビニへ買い物を行った帰り道、目の前を横切る黒猫を目にして追い掛けて行くとそこには不思議な扉があった…
またある人は、道を歩いていたら工事中の看板が見えず、開いていたマンホールへ落ちてしまった…
等々、何がきっかけになるか分からない不思議な扉。行き着く先は一つ。
そこは迷いの世界。【 迷界 】/ めいかい である。
迷界では多くの人が何かに悩み、迷っている。その理由もまた、様々である。
友達が欲しいけれど、自分でも良いんだろうか…
もう少しで結婚があるけれどそれで良かったんだろうか…
あの時、ああしていれば…
そんな事が無いように迷う時間を与えてくれるのが迷界である。
迷界から出るには今悩んで迷っていることを解決しなければ出られない。
友達が欲しいけど… と、悩んで迷っている人には同じ様に友達を探してる人と仲良くなり、今後も続く友達を。
結婚するけれど… と、悩んで迷っている人には今後も話をし合えるカウンセラー / 或いは話を聴いてくれる相手を。
そして、過去に迷いを持っている人には過去のビジョンを。
と、まぁ簡単に書けばこんな感じ。
迷界から現実世界へ戻って来たら目の前にあった扉はない。ただ何か夢みた様な不思議な感覚だけを残し、その場から歩き出すと迷界で仲良くなった人と初めて出会う。
そこから本当の物語が始まる。
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