脅威 2020-12-06 18:14:54 |
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も、もうええから!お前どこまで見てんねん、他にやる事あるやろ…
ほんなら今から無視しますね?3、2、1…
(雑な褒めに最初は苦笑いで対応していたがその内容はどんどんエスカレートして行き自分でも知らない細かな癖まで出されれば恥ずかしさで耳まで真っ赤になってしまう。慌てて制止し暇なんですねと照れ隠しでツッコめば「今度は俺が褒めようか」と仕返ししたくて提案する。
一瞬の温もりにいつもは無いと落ち着かない顔布が今だけは少し邪魔に感じて、天井を見つめたまま暫くグルグルと考えては自ら顔布を外し畳んで近くのテーブルに置く。特別顔を隠す理由は無いし別に良いだろう。二つ返事で本当に何か作ってくれるとは珍しく優しい、しかし体調が悪い訳では無いから彼に一人任せるのは何だか申し訳ない。手伝うか、もしくはただ料理する姿でも見に行こうかと考えベッドから降りればとぼとぼと台所へ向かい「何作るん?」と声を掛け。)
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