語る者 2020-11-29 20:31:17 |
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>ルーク
そういえば、不思議な何かを植え付けられた様な気がしますね。…信じられないかもしれませんが、私には両親の声が聞こえたんです。「負けないで」「復讐は誰も救われない」って。その時フッと復讐の気持ちが収まって…そこから何も覚えてなくて、気付いたら…私は…マッチを持っていました。なんとなく思ったんです。「燃やさないと」って。自分という存在を無かったことにしなきゃって。家を燃やして人が来る前に森へ逃げたんです。とにかく走って、走って。そして森で暮らして、今に至ります。
(何かを植え付けられた様な気がしますね、と腕を組んで考えて。そして真面目な顔になり、両親の声が聞こえたんです、と小さく呟いて。マッチを持っていた、という所から声が必死さを増し、落ち着きを知らぬまま覚えている事をとにかく喋り、最後今に至ります、というところで力が無くなったかの様だったが落ち着きを取り戻し、乱れた息を戻しながら「興奮してましたね…すみません。」と謝って、気付けば泣いていて)
>ライラ
こちらです。
(暫く歩き着いたところは、植物を利用し器用に作られた、綺麗な花が沢山並べられている場所で、まさしく「庭」と言える場所だった。真ん中にはつるや茎、葉などで作られた簡易式のテーブルと椅子で、とても幻想的に満ち溢れている場所で。ライラが来たことにより気になった動物達がちらほら草の中から顔を出し、彼女は「今お茶を出しますね」と奥の方へ駆けていき)
(/理由は念の為ここに書いておきます。簡単に言うと、両親が死後形見のペンダントの中へ入り守護霊として植え付けた物を弾き飛ばして守った、と言う感じですね。両親の声が聞こえたのもその為です。また燃やさせる衝動へ走らせたのも両親がこのままいるとエリンが危ない目に合うと感じ取ったから、と言うのが考えて編み出した設定です。)
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