は　い　き　ゅ　ー　（　〆　）

　木兎　光太郎

袖引っ張るんじゃなくてさー！手、繋ごうぜ！服伸びるよりマシだろ。（　何時までも引っ張られる裾を不機嫌そうに見詰めれば、ガシリと相手の手を掴み手を繋ごうと提案を。許可を得る前から繋いでしまっているが、満足気にふふんと鼻を鳴らし「　服より手の方が仲良しみたいに見えるよなー！　」よく分からない発言を落とすと、表情を和ませ。自分は良い年上だと認めてもらえたのか、そうだねと言ってくれる相手の顔を見詰め喜びの余り万歳。頭をわしゃわしゃと撫でつつ「　だろ！いやー！俺、最高に格好いいな！　」と自分を格好いいと褒めて｡　）


　角名　倫太郎

お疲れ様です。（　普段から余り笑わないのに微笑みを浮かべた上に、肩に手を乗せる仕草をしてくる相手に思わず見惚れ。自分を正常に戻す為、首をプルプルと振れば「　抜け出す、バレたら怒られるけど…北さんとならやってみたいですね　」悪戯っ子のような笑みを浮かべ、抜け出そうとの発言に便乗して。近くにあった扉を開ければ、早足で外へと足を向け　）