ぽぺぽぺ 2020-11-12 03:14:14 |
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( はっ、と肺に新鮮とは言い難い薬品の香りが混じった空気が取り入れられて意識が覚醒して。目に焼き付いた残虐死体と白熱球がチカチカを脳を揺らしては、耳に入る凛と絹糸のごとく細く澄んだ声が更に心身ともに強張らせ。 「む、しばしらさま……」完全に焦点が彼女の此方を見つめる顔に合い。その訓練されたような嫌味一つとして無い笑顔に、まるで不吉な予言を告げられたかのような気がしては足元から悪寒がのぼってくる。疑いや探りなんか一切ない、自分のすべてを見透かしているような瞳と一瞬だけ視線がぶつかるがすぐに気分が悪くなっては逸らしてしまい。ピクリとも動かない身体を無理矢理にでも動かしてこの空気から抜け出したい、しかし望みどおりに事が運ぶはずもなく。与えられた質問すらどもって答えることが出来ずに、喉に引っかかるような皺枯れた声で声帯を震わせ。)
俺は、……おれ、は…
(/ひい、そんなご謙遜なさらないでください!頭にすっと入るような、とても綺麗なロルで当方の感情多様が申し訳なくなります。やはりお相手様がいる状態でのなりきりは先の展開の予想がつかず、こちらとしてもとても楽しみです。よろしくお願いします! それでは背後の方は一度退場いたしますので、また何かありましたらお気軽にお呼びください)
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