村人A 2020-10-25 14:32:07 |
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>リジー
___リジー……?
(新たな魔道具の開発の為に研究室に篭りきりだったこの頃。見かねた執事にそろそろ日光に当たりなさいと追い払われるように屋敷から出されては、閉められた玄関の扉をじっと不満げに見つめ何故屋敷の主が追い出されるのだと眉間にシワを寄せるが当然それに応えるものはなく。諦めたのか短いため息を一つ吐くとくるりと体を森の方へと向けて歩きだし。室内にいたために当然その姿は軽装となり本来ならあったはずのローブは悲しくも屋敷の中で、必然と日除けになるはずだったフードもないために木々の隙間からの木漏れ日に思わず目を細め、いい天気だなと呑気に思いながらその眩しさから少しでも逃れようと片手をかざして。そうしていればふと、近くに魔法の力を感じ取り。しかもそれは身に覚えのある特殊な魔法。まさか、と動揺を内に秘めながら感じ取った魔力の方へと引き寄せられるように向かえば、懐かしく愛おしい赤毛と見知った蒼眼の少女と目が合い。長年遠くから見守ってきた愛娘とこんな形で再開するなんて思ってもおらず、僅かながら目を見開きポツリと思わずその名を呼び。呟いた後にハッと我に返っては、自身が父親だとバレただろうかと焦りから視線を逸らし、ダメ元で瞬きの間に瞳の色を魔法で赤へと変え、取り繕うように淡々とした様子で一言問いかけて。)
…………何故、ここに居る。
(/早速愛称呼び失礼致します!
そうですね!最初だけですね!レオルドも実は親バカですから、言葉はなくとも態度や行動で愛情表現すると思うので!よろしくお願い致します!)
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