やっぱりそうなんだ……。 (オーゼン卿と聞き呆然としていれば、慌てた様子の相手に従いつつ素直にベッドへと座り。真っ白な包帯を見れば、何だか申し訳ない気持ちになり、「俺のせいでこんな面倒事に巻き込んじゃってごめんね…。」と弱々しくも笑いかけ、ニ層でこんな様子なら、恐らくアビスの底になんて辿り着けずに道中で死 ぬことになるんだろうな…なんて、悔しさから珍しくも弱気になっていて)