とある殺し屋 2020-10-18 23:55:14 |
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「どうせ、生きていたってしょうがないもの」
「あなたがいい……あなたがいいの、おねがい。ひとりぼっちはもういやだ……!」
名前 リリー(Lily)
年齢 14歳
性別 女
容姿
ぼさぼさの金髪に、ペリドットの大きな瞳が嵌まったつり目がちの目。幼心に愛されることを諦めてしまったのか、その瞳はどこか暗く淀んでいる。
顔の輪郭はやつれていると言っていいほど細く、血色の悪い肌色に赤く腫れ上がった目元が痛々しい。唇もかさかさと乾燥している。元の顔立ちはそれなりに整っていた方なのだろうが、今ではすっかり見る影もない。新しいものを買ってもらえていないのか、少し肩幅が窮屈そうなワンピースに袖を通している。
身長は155cmほど。ワンピースの袖や裾から覗く手足は骨が浮いており、危うい印象を与える。
性格
年齢の割りに大人びている。非常に淡白。両親の死体を目の前にしても心が動かない。繰り返される暴力と暴言の嵐によって、心はすっかりと疲弊して冷えきってしまっている。いっそ冷静にさえ見えるが、それはただの諦めでしかなく、死に対する恐れはあれど、生に対する執着もない。消えてしまいたい、とだけ願っている。しかし、本当の心の奥底では愛情に飢えており、「愛されたい」と無自覚に願っている。
備考
殺された夫婦……両親と共に住んでいた家の押し入れの奥深くには、まだ家族が狂う前の、ありふれた家族の写真があった。そこに写る少女は笑っており、本来ならば素直で明るい性格の子供だったのだろうと推測される。
(/こんな感じの子ですが、どうでしょうか?)
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