煙のトピ主 2020-10-15 19:20:42 ID:e864a8518 |
通報 |
「お前の命は、明日から一週間の俺の飯代と等価交換だ、じゃあな」
《名前》マシオ・ドルバドロ
《種族》獣人
《性別/年齢》男性/28歳
《身長/体重》192.6cm/91.6㎏
《容姿》
黒灰色の毛皮で覆われた狼。
瞳はブルーで鋭く吊り上がっており、イヌ科特有の前方に突き出た大きな口と鼻頭には斜めに裂傷が入っている。
頭は狼そのものだが、身体は毛皮で覆われこそしているものの人間に近い、生身の右手の指先には鋭い爪が並ぶ。
頑丈な筋肉に包まれた精悍な体格、左腕は金属製の義手。
皺だらけでこびりついた泥と血で薄汚れたワイシャツと、黒い作業員用パンツという恰好の上から、不釣り合いに高価な灰色のダッフルコートを着込みフードを目深に被る。
《性格》
粗暴だが用心深く、学は無いが悪知恵はよく働く、飄々と追っ手と警戒の目を掻い潜り淡々と仕事をこなす。
狼の裂けた口を更に大きく広げて威圧的に笑い、殺しに躊躇一つ抱かない。
非常に分かりやすい自分第一主義者。
《職業》殺し屋
《魔法》
様々な物を高温に熱する魔法を使うが、調節が不得手で自分にまで影響が及ぶことがある為あまり使わない。
《所持品》
・機械腕
左腕の代わりに取り付けられた金属製の腕。
半島連合を構成する国家の中でも特に義肢等を作る技術に秀でた、ドワーフの国「リヴリオ王国」の技師によって設計された。
普通の腕と変わらない動作の他、内部の蒸気機関を作動させることで一時的に尋常ならざる怪力を生み出すことも可能。
・鉤糸
コートの内側に隠し持っている。
糸の先に釣り針の様な形状の鉤を繋いだもので、逃げようとする相手を捕らえる為、或いは鉤自体を振り回し武器として使う。
・ダッフルコート
仕事の報酬に、或いは仕事道具を隠すために購入した、大柄なマシオの身体にも合う大型のダッフルコート。
内側には鉤糸を収納出来るポケットと、それを自在に出し入れ出来る様に小型の滑車が仕込まれている。
《概要》
議会の要人から誰かの恨みを買った一般人まで、誰彼を問わず依頼を受ければ殺す専業の殺し屋、裏の界隈では「猟犬(ハウンドドッグ)」の異名で通っている。
何にも属さず自分第一、明確な棲み処こそ持っていないが基本的にはスラムを中心に生活し、「仕事の相手」次第では街中に仮宿を作ることもある。
機械腕による撲殺、圧殺、他は毒殺や絞殺等手口も様々、拘りが無いのが拘りとは本人の談。
幼少期、金の無かった親にスラムへ捨てられ、左腕は「物好き」な人間に毛皮目当てで剥ぎ取られた。
その様な経緯から根本には人間という種族に対する嫌悪感を抱えているが、それを表に出すことは滅多にない。
トピック検索 |